をかしの園が考えるオーガニックコットンの品質

カテゴリー をかしの棉そだて

オーガニックコットンと聞くと、品質が良さそう、体に良さそうというイメージが湧く人は多いのではないでしょうか?

私自身もそうでした。

ところが最近の研究では、栽培時に農薬を使った棉でも製品には農薬は残っていないか、ほとんど検出できないほどだということがわかってきました。

棉の品質という意味では、オーガニックでもそうでなくても、ほとんど変わらないのです。

ではなぜオーガニックにこだわるのか?
それは「をかしの園」の成り立ちにも関わることです。

をかしの園の棉畑は小さく、農薬を使うとしてもそれほど大量ではないかもしれません。

でも畑を見渡せば、たくさんの生き物がいます。

作物を商品としてしか見ず、栽培効率や出来栄えしか見なければ、それらの生き物は「邪魔者」でしかないかもしれません。

けれど作物だって人間だって生き物です。

棉そのものに農薬が残っていなかったとしても、その土には、川には、海には、その農薬が流れていってしまうのです。

たとえ直接口に入らなくても、身に付けることがなかったとしても、いずれ巡り巡って人間のもとへ戻ってきます。

人間だって動物です。
自然と完全に切り離されては生きていけないのですから。

オーガニックコットンの品質とは、自然の循環を尊び、命を尊ぶことから、ごく自然に生まれる棉に対する敬意の現れだと思うのです。

棉への敬意は、そこに関わる命や人への敬意につながります。
敬意を払い、敬意を払われている人の仕事が雑になろうはずがありません。

つまりは全ての仕事に愛情をこめ、丁寧に行うことができるのです。

それがオーガニックコットンの品質ではないでしょうか。

をかしの園の棉たちは、愛にあふれた天使のようなコットンです。
開いたばかりの真っ白な棉は、まさにエンジェルコットン。

この優しさをもっとたくさんの人に伝えたい。

そんな気持ちで仲間と一緒に育てている棉が、今収穫を迎えています。(ゆえ)

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